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モンスズメダイ:Chromis xanthura


2023年 11月 安良里 黄金崎公園
Inoue Khoichi

 
 

安良里 黄金崎公園
Photo:Inoue Khoichi

 南方系連続。タカサゴスズメダイと迷いましたが、尾びれの先は黒くないかな?
と言うことで。
 季節来遊漁ですが、あまり今まで見たことない(個人的に)です。

 
  Terra  
 
ウメイロモドキ


2023年 11月 安良里 黄金崎公園
Inoue Khoichi

 
 

ウメイロモドキ(梅色擬、学名:Caesio teres)
安良里 黄金崎公園
Photo:Inoue Khoichi

 これも南のサカナで、画像は幼魚です。
青と黄色が奇麗ですが、名前の ウメイロ(梅色)は 釣り上げた時の色が赤っぽいところからつけられた名前の様です。
私は見たことがありませんが、夜間(ナイトダイビング)は、赤っぽく見えるらしいです。

 
  Sato  
 ハチマキダテハゼ


2023年 11月 安良里 黄金崎公園
Inoue Khoichi

 

Amblyeleotris diagonalis

 

テッポウエビと共生するハゼで、水温の高い時期には結構流されて来ているのかも知れませんが、小さくて若干地味なのもあって 比較的目にしない感じです。
写真に撮ると腹びれの赤が結構奇麗。顔の周りのラインがなんとなくハチマキっぽいのが名前の由来でしょうね。

水温:23℃ 透明度:15~20m 水深:18m 一番西のケーソン周辺

 
  Sato  
 
ホカケハナダイ 


2023年 1月 大瀬崎

 


画像は♂の婚姻色でしょうか?
中層に泳ぎあがると肉眼で見てかなり白っぽい色に見えます。求愛でしょうか 泳ぎ方は非常にせわしなく、コンデジで撮るのは結構大変かなぁ (腕にもよりますが)
水底に戻るとあまり動かなくなり、いろもいきなり地味な赤に変わります。

大瀬崎ではたびたび出現しているようですが、初めてみました。

  Sato  
 
今日のなんだこれ


スジモヨウフグ:Arothron manilensis

 
ロープにつかまって 休息中でしょうか。
胸鰭の付け根の黒丸でサザナミフグ? かと思いますがが、なんか違うなぁ。
図鑑との絵合わせで スジモヨウフグでのようです。
個人的に初めて観たかな?
2022/09/25 大瀬崎 湾内
  Terra  
 
今日のなんだこれ


 シタウミウシ:Armina babai

 最初ウミウシに見えなかった、よく見るとツノ(触覚)があったので、ウミウシかと思いました。
 大瀬では普通にいるようですが、今回 初めてみました。

 頭の上にいるのも なんだか? ですが、ワレカラの仲間かと思います。

2022/05/08 大瀬崎 湾内

 
  Terra  
 
今日のなんだこれ
2022/05/06 宇佐美 SEAWIND前


  ドロメ: Chaenogobius gulosus

 地味なのでついつい放置してしまいますが、なんだろう? と思うと判らない。
ご近所の某水族館の方にドロメかアゴハゼですね。と言われて、こちらも、 神奈川県立 生命の星・地球博物館 画像登録で、ドロメと教えていただきました。

 今 3cm以下の子供が沢山います。画像の個体は1cmあるか無いかです。
05/06 宇佐美 SEAWIND前

 
  Terra  
 
今日のなんだこれ


  ブリ:Seriola quinqueradiata

 流藻が多い季節になりましたね。
ハナオコゼとか見られる季節なので 居ないかなぁ・・・
とホンダワラの中を覗き込んでいたら、なんだか見たことのあるようなサカナが藻の周りを泳いでいます。

 色は全然違いますが、形と模様(横縞)がなんとなく似ているので、ブリモドキかな?と思いましたが、神奈川県立 生命の星・地球博物館 画像登録で、ブリと判明しました。
※データーベースに画像登録で、サカナの名前など教えていただけます。

 自分で調べなければいけないのですが、なかなか 確信が持てない場合が多く、今回のように見当違いの方が多いんですね。

 宇佐美 SEAWIND前

 
  Terra  
 
今日のなんだこれ

ホヤの一種
 とても小さかったので 画像を見てホヤだと判りました。

 ホヤは脊索(せきさく)という脊椎のようなものがあり、脊椎動物に近い特徴があるらそうです。
 幼生の時はオタマジャクシのような姿で泳ぎ、岩に付着してから徐々にホヤの姿になるそうです。
 群体はカイメンにも見えますが、一個体に穴が2つずつ(入水孔と出水孔)並んでいるので簡単にホヤだと判ります。

 宇佐美 SEAWIND前

Terra
 
ギンユゴイ

ギンユゴイ:Kuhlia mugil
宇佐美 ビーチ

 水温が高い季節にエントリー・エクジットの時などに水面を見上げると水面下すれすれを泳いで居るのを目にします。尻尾が白黒の縞模様になっているので見分けは簡単かと思います。
 南方系のユゴイの仲間で伊豆で見られるのは大抵体長5cm以下の幼魚で、いわゆる季節来遊魚です。
 画像はかなり小さく体長は1cm弱で、波打ち際のゴロタの間に群れていました。

 話がそれますが、昔 伊東市の和田に「浄の池」と言う温泉が沸いている池(水温が26~28℃)があり、ユゴイ、オキフエダイなどの南方系の魚が棲んでいて、天然記念物に指定されていたそうです。
 池の排水溝を通って 唐人川~松川から海に出て(産卵?) また池に戻ると言うことをしていたそうです。
 池は私が子供のころにまだありましたが、関東大震災の時に土砂でうまりそれ以後はユゴイ、オキフエダイなどは見られなくなったそうです。

 残念ながら 池は現在はありません。

佐藤